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小生瀬 地獄沢

先日登った低山、生瀬富士。袋田の滝を眼下に更に上流の生瀬の滝に至る。更に上流を渡渉し月居山を経由して帰路に就く。そんな行程を社内で紹介したところ、その麓の地区「旧小生瀬村」の壮惨な歴史を紹介してくれた人がいた。その物語が小説にもなっているという。時代は関ヶ原の合戦後、佐竹氏転封によって水戸徳川家の支配になった頃、検地、或いは年貢の取り立てに起因して、村人が抵抗。水戸徳川家による一村皆殺し事件があったと言うのである。「神なき月十番目の夜」飯島和一箸。小説を読み終えた時点でその現地「地獄沢」と呼ばれるところに赴いてみたが、もはや笹薮が生い茂り人の入り込める余地は無かった。前途を塞ぐ笹薮の手前では猪の掘った穴と泥浴した跡だけが残っていた。民家の庭先で農作業をしていた老夫婦に尋ねると「そこから四、五百メートル先が地獄沢、もはや人が入るのは無理」という言葉と同時に入ってはならないという視線と表情が感じ取れた。

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